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人生、ここにあり!/Si può fare! [映画]

公式サイトはここ

1983年ミラノが舞台。新しく制定されたパザリア法により精神病院が閉鎖され、元入院患者たちが集められた名ばかりの協同組合に、労働組合を飛ばされた情熱家で偏見を持たないネッロが異動でやってきたことから、物語が始まります。


とんでもない設定にとんでもない展開、とも思えますが、実話ベースのストーリーです。


先週家族で観に行きました。
最初は、精神病患者の異様な雰囲気に飲まれ気味だった中学生の息子も
途中からすごくノッてきて、最後は全員大好きになって、最高にスカッとして映画館を後にしました。

異例のヒットということで、実際結構混み合ってました。

数年前にイタリア映画祭で上映された時の邦題は、原題Si può fare!にごく近い「やればできるさ」だったところを、「人生、ここにあり!」に変えての一般公開です。

監督 ジュリオ・マンフレドニア
出演 クラウディオ・ビジオ
アニータ・カブリオーリ
アンドレア・ボスカ
ジョヴァンニ・カルカーニョ
ミケーレ・デ・ヴィルジリオ


この映画がイタリアで公開されたのは2008年。
当時、主演のクラウディオ・ビジオ(公式サイト)が自身のブログで次のように心境を語ってます。

*****
Ciao a tutti, sto partendo per Roma dove domani nell'ambito del festival del cinema sarà presentato in anteprima il film: "Si può fare", che uscirà nelle sale Venerdì 31 Ottobre.

Non mi porto il computer, per cui per un paio di giorni sarò "sconnesso".

Volevo solo ricordarvi di andare a vedere il film subito, questo weekend, perché film così delicati rischiano di essere schiacciati dai vari "High school musical" in arrivo...

Sono graditi i vostri commenti dopo averlo visto, anzi, vi prego di dirmi cosa ne pensate. E pure se ho fatto bene (tra uno Zelig e l'altro) ad aderire ad un progetto così. Affascinante, ma rischioso, per nulla "nella corrente...

A presto e... buona visione!

(訳)
やあ、みんな、僕はこれからローマに行く。明日ローマの映画祭で「Si può fare」の試写会があるんだ。一般公開は10月31日金曜日。

コンピューターは持っていかないから、2、3日の間ネット接続できなくなる。

皆に言っておきたいのは、この映画は今週末(封切りしたら)すぐに観に行ってほしいってこと。とっても繊細な映画だから、「ハイスクールミュージカル」みたいなのが何本かすぐあとに公開が予定されてて、それに潰されちゃう恐れがあるからね。

映画観たらコメントをよろしく。感想を是非聞きたいんだ。こういう映画(カメレオンマンみたいな)を僕がやることについてもね。こういう、魅力的だけど、まったく時流には乗ってなくてリスキーな映画を…

また近々…映画、楽しんでね!
*****

それが11月にはこんな感じに。
*****
Sì, sta accadendo un piccolo miracolo.
Un film uscito un po' in sordina, presentato fuori concorso al festival del cinema di Roma, sta sopravanzando altri film più blasonati e usciti con molte più copie...

Grazie davvero al famoso passaparola che sento nominare da tempo ma che solo ora comincio a capire cosa sia.

Basta leggere i vostri commenti al post precedente dedicato al film.
Devo ammettere che mi sono emozionato leggendoli.
Raccontate di sale in cui alla fine del film scatta spontaneo l'applauso. Io vado molto al cinema ma non mi è mai capitato di assistere a qualcosa del genere.

Grazie a tutti voi per le emozioni che mi state rimandando e ribadisco (e chi ha visto il film sa che dico la verità) che i veri protagonisti sono gli splendidi attori che interpretano i "matti".

Eccovi quindi una foto di gruppo inedita, scattata durante la lavorazione del film.

(訳)
そう、小さな奇跡が起こりつつある。
ローマ映画祭の招待作品(コンペティション外)部門で、いわばひっそりと公開されたこの映画が、もっと前評判の高い大作を追い抜く勢いなんだから。

ちょっと前から評判いいねって言ってくれてた皆さん、ありがとう。今になってやっと実感が沸いてきた。

前に映画のことを書いたエントリへの皆のコメントがもうすごかったよね。
読ませてもらって感動してた。
映画館で、見終わったときに自然と拍手が起こったってコメントもあった。僕はよく映画館に行くけど、そんなことには出くわしたことがないよ。

感動を伝えてくれた皆にありがとう。そして重ねていうけど(映画を観た人はこれが真実だとわかるよね)、あの映画の本当の主人公は”狂人”を演じた素晴らしい俳優陣なんだ。

だから、映画の撮影中に撮った未出の写真を載せておくね。
*****


そして、本作品は2009年度ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリアのアカデミー賞のようなもの)の作品賞などたくさんの部門にノミネートされ、ヤング・ダヴィッド賞(学生の投票で決まる賞)を受賞しました。
タグ:イタリア
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